便秘の解消に「漢方薬」を使ってみたいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
市販の薬だと、常用することで、排便の機能を衰えさせてしまうといった副作用があることを考えたりすると、病気の起こる原因を突き止めて、根本治療を目指という漢方薬なら、安心して頼ることができますね。
ただし、漢方の場合には、簡単に「便秘なら○○」といったように、この漢方を飲めば良いということにはならないのだそうです。
便秘に効くと考えられている漢方薬には、大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)、大柴胡湯(だいさいことう)、三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)、大建中湯(だいけんちゅうとう)、麻子仁丸(ましにんがん)、小建中湯(しょうけんちゅうとう)、乙字湯(おつじとう)などあり、便秘のタイプや体質に合わせたものが処方されるのです。
漢方で考える便秘のタイプには、腸内の老廃物が熱と結合して起こる「熱タイプ」、ストレスなどが原因の「気滞タイプ」、栄養不足・体力不足が原因の「気虚タイプ」、水分不足が原因の「血虚タイプ」、体を温める機能が低下していることが原因の「寒タイプ」があると言います。
更に、これらのタイプが組み合わさっていることも多い為、体力や気力を見ながら、それぞれのタイプに合わせた漢方を処方することが必要となります。
また、漢方薬には、妊婦さんが服用すると流産を引き起こすようなものもある為、漢方薬を用いた治療を希望する場合には、必ず専門の先生に診てもらうことが大切です。
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